紹介します！看護師を目指す方法

看護師を目指す方法は、大きく分けると2種類あります。
4年制大学の看護学部や看護学科に入学するか、3年制の短期大学や看護専門学校に入学する方法です。

それぞれの方法のメリット、デメリットを紹介します。
4年制大学のメリットは、看護についてだけでなく、法律や心理学、外国語など一般教養もしっかり学ぶことができるところです。

また、他学部の人との交流も多く、看護以外の世界を知ることができます。
広く社会のことを知っていることは、実際に看護の現場に出た時も役に立つでしょう。

デメリットは、3年制より、資格取得に1年多く時間がかかるところです。
看護師は仕事に直結する資格なので、少しでも早く現場に出たいと考える人には、1年の差が長く感じるかもしれません。

3年制の短期大学や看護専門学校のメリットは、短期間で看護師資格を目指すため、より実践的な内容を学ぶことができる点です。
実際に、4年制大学よりも3年制の学校の方が、実習や実技に取り組む時期も早く、より現場に近い実践的な授業が多いようです。

デメリットは、看護師になった後のキャリアアップに、大学卒業の場合と比べ差を付けられる可能性があることです。
同じ資格であるにも関わらず、病院によっては、大学卒の看護師とそれ以外の看護師で、出世や給与に差をつけるところも多いようです。

看護師に対する考え方や、現役生か社会人経験から看護師を目指すかなどによっても、看護師の目指し方は変わってくるでしょう。
自分の状況に応じた目指し方で看護師を目指しましょう。